今回は小田原市。
ご紹介にてサイディングの塗り替えご依頼いただきました♪
S様ありがとうございます。
窓モール(白い窓まわりの枠)がオシャレに付いてます。
とても明るいイメージのお住まいですね^^
今回初めての塗り替え工事で、現在のイメージを残して若干明るめに仕上げる事に決まりました。
2階雨樋。だいぶカビが発生してますね。
2階の雨樋。上から見た集水器の部分です。(水が集まる所ですね。)
集水部分が詰まりかけてました。
近くに山や緑が多くある地区ですと、この様に詰まりかけてる状況をよく見ます。
雨樋の中も掃除していきます。
画像の中の黄色い線の部分。もともとシーリングしてある部分なのですが、
経年劣化によりなくなってました(;’∀’)
画像右上 破風板の端部(への字の下の部分)
画像左上 バルコニーコーナーモールの上端
画像右下 窓モールの上端
画像左下 ベランダ手摺とコーナーモールのあたりの部分は、
不自然にサイディングの中が見えてました。
経年というより元々塞いでなかった様に思われます。
雨漏りなどは無かったとお話聞きましたが、
この辺りも重点的に見て埋めていきたいと思います。
板間部。古いシーリングを撤去していきます。
ベランダ外の雨水排水の部分です
撤去したシールです。
奥までシーリングしてなく浮いてる状態でした。。。
モールの古いシールも撤去していきます。
破風、鼻隠し板。モール。外壁。
撤去完了しました(*^^)v
よく見ると👀短く取れたシーリング材や、薄く取れたシーリング材があります。
サイディング板の間をゴムの様に伸縮してくれてるシーリング材ですが、
古くなると硬くなってくることが多く、撤去する時に短くちぎれたものです。
また、薄く取れてるシーリング材は サイディング板にこびりついてるのを
削ぎ落したものです。なるべく綺麗な状態で新しくシーリングしていきたいですよね。
シーリング増し打ちする窓まわりなどは、
プライマー(シーリングする前の下塗り)塗る前に清掃します。
※画像の上部は清掃後。下部は清掃前です。
見た目でもかなり違いますよね!!
この作業はとても地味で目立たないのですが、大事な工程だと思ってます。
洗顔してから化粧するか、洗顔せずにそのまま化粧をするか・・・。
こんな感じなのでは。と思っております(^^;
より密着させるためには必須作業ですね。
先ほどのベランダ外の排水の部分です。
バックアップ材を詰めて下地をつくりました。
プライマー塗布 30分以上当日内に変性シリコンシーリングを打設していきます。
窓モールの上場 当初シーリングがなくなってた所です。
傷みやすい所ですので、モールののりしろ部を潰して、
なるべく広く多くシーリング出来るように三角打ちさせていただきました。
左側は今回の現場の打設後の写真と拡大画像です。
右側は打設後約7年経過した画像です。
同じメーカーのシーリング材ですが、露出(シールの上から塗装しない)の場合は
やはり傷むのが早いです。
上から塗装をすることによって、シールの劣化を遅らせる事が出来ますが、
塗膜とシーリングでは、厚みや硬さが違いますので、
いくら柔らかい塗料を撰んでも、塗膜だけ割れる事はあります。
(立地やもともとの構造等の条件により、大きく差は出ます。)
一長一短ありますが、弊社ではなるべく塗膜が割れない様に施工し
上から塗装で保護する方をおススメする事が多いです。
シーリング完成後、しっかり養生期間をおいて乾燥させます。
その間、別作業を進めていきます。
鉄部、破風・鼻隠し板、軒裏天井、水切り、研磨処理しました。
シーリング乾燥させてる間
晴天続きそうですので屋根を進めていきたいと思います!
洗浄前は見つけにくかったヒビがありました。
特に日当たり良い南側が多かったです。
屋根材クラック補修は「タスマジック」という専用補修材を使用してます。
ヒビの上をシーリングでベタベタ塗ってる施工店さんもありますが、
見た目ではやった感ありますが、
ヒビの表面にガムテープを張ってるのと強度的には変わらないと思います。
台風など強風の際は表面だけの接着だと・・・
考えただけで恐ろしくなりますよね(;’∀’)
やはり強度が欲しいので、埋まる+頑丈 のタスマジックを選んでます。
施工中に補修した屋根材の上も歩きますので、歩いても全然大丈夫!
な強度がないと意味がありませんよね。
下塗り施工中 2液型のエポキシ樹脂プライマー塗装中。
南面に関しましては他の面と比べて吸い込みが激しかったです。
原因としましては他の面より傷んで表面塗膜がなくなってるので、
下塗り2回塗装しております。
中塗り~上塗りと1日1工程で進めていきました^^
今回は屋根材がわりと反ってる為、隙間が確保できてます。
縁切り部材(タスペーサー)を入れても落ちてしいますので
なしにて施工いたしました。
2階屋根完成です(^^)/
外壁クラックの補修
ヘアークラックの補修は弾性型のエポキシ樹脂にて注入しました。
屋根材同様、シーリング等の表面だけの処理ではその場限りの仕事だと思いますので
なるべく内部にまで充填できる様な施工方法を選ばせていただきました。
一見なんだろう? いたずら?? と思いますが(笑)
密着の検査をした画像です。
モール、外壁部共に数種類の下塗り材と
打ち合わせで決めました実際使用する上塗り材を塗りまして
【下地】 + 【下塗り】 + 【上塗り】
この3点の密着を検査します。
乾燥後(2日程度置いてます)にカッターで碁盤の目状にカットして、
ガムテープを貼って・・一気に剥がします。
相性悪かったり、密着良くない場合はこの時点で剥がれる・・・仕組みです。
(もちろん剥がれて欲しくはありませんが)
どの部塗る箇所も全て密着してるか。どれが密着良いか。検査してから施工を進めています。
まれにですが、前回の施工方法が悪かったり・・・
前回の塗膜と相性が良くなかったりするケースがありますので
とても必須な作業かと思います。
破風板の下塗りです。
軒裏天井塗装中です。
軒裏天井に使用する塗料をシーリングの上を塗った後に割れやすい・・・などの相性の問題もありますので
新設した壁際のシーリングは塗らない様に施工進めていきます。
外壁の下塗り施工中です。
↑パッと見ると真っ白でどれも一緒ですが、
・外壁、モール(エポキシ樹脂系サーフェーサー下塗り)
・軒裏天井(アクリル樹脂系非水分散形塗料2回塗り)
・軒天通気口(2液弱溶剤エポキシ樹脂系錆止め塗料、2液弱溶剤シリコン系塗料2回塗り)
ちゃんと部位に適した塗料で仕上げてます(^^♪
鼻隠し板の間は新しくシールを打設してますので、
伸び縮みの動きに追従するよう弾性型の塗料にて塗装していきます。
軒樋も同色で仕上げていきます♪
仕様書では外壁の下塗り材 → 中塗り までの間隔時間が、
3時間以上~7日以内ですので、指定の間隔内に塗り重ねます。
下塗り塗布後4日経過した所で中塗り作業に入りました。
画像は外壁の中塗り~上塗り施工状況です。
(左 中塗り ・ 右 上塗り)
今回は中塗り材と上塗り材が同じ材料です。1日1工程の間隔で進めていきました。
メーカーの希釈率内にて塗っていても、
サイディング板で凹凸が少ない柄の時、なかなか塗布量を守るのは難しいです。
思ったより塗料を付けることが出来ないのが現状です。
目安として塗ったばかりの状態でも乾燥時の塗布量をはかれる
ウエットゲージを使用しながら施工いたしました。
ベランダ床面も塗装します。
洗浄後に立上りや細部を手動にて研磨しましたが、広い面は電動工具にて研磨します。
研磨あとは清掃し溶剤にて洗浄してからの塗装となります。
雨天の後は滑りやすい所なので、
塗料にチップを入れ滑りにくい様仕上げさせていただきました。
完成です(∩´∀`)∩
以前より濃淡がハッキリした感じが素敵ですね♪
↑カビが発生していたところです。 施工前画像👈クリック
モール上もシーリング三角打ち → 塗装してますので安心です。
施工前写真 👈クリック
とても明るく素敵な感じに完成しました!
S様 この度の工事依頼ありがとうございました。
また今後の定期検査にてお伺いさせてください。
(工事合計人工 25人)
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最後まで見て下さり、ありがとうございました。