今回は【木製外壁住宅】の塗替え塗装依頼
いただきました!
1年前にお隣りさんを塗装工事させていただきまして
「その時の工事を見ていた!」と
仰って下さいました^^嬉しい限りです。
新築時にかなりこだわって建てたとお聞きしました。
外観を観ても【こだわり】が
感じとれる素敵なおもむきですね!
工事前の調査の際にもかなり力が入ります♪
木部の場合、四季を通して伸縮が大きく、
水分による腐食や害虫に侵されていないか。
腐食が酷いと塗るだけでは済みません。
傷み方により、交換が必要な場合が多くあるので
普段とはまた違った見方で慎重に調査します。
やはりありました…
気づきにくい屋根上に腐食部が。
放って置いても良くなる事はありませんし、触るとグラグラになってる所も見当たりました。
近年多い大型大風が来たら、
飛んでいってしまう心配も。。。
もちろんシッカリ交換致します!!
日頃からお施主様も外壁を気にされていたので、
交換箇所も少なく済みました。
早めの工事は難しいかもしれませんが、
早めの調査はしておいた方が安心かと思います。
次はいよいよ塗装に入りますが、
「どのように仕上げるか」見栄えも、持ちも、かなり変わります。
仕上げ方は何パターンかありますが、
大きく分けて2パターンの仕上げ方が多いです。
① 1色で塗る塗りつぶし仕上げ。
木目は消えます。木の表面に塗膜をつくり保護をする造膜仕上げ。
破風&鼻隠し塗装(←クリック)
のブログでも紹介してるポピュラーな仕上がりです。
塗膜を作る分、長持ちする期待も大きいですね。
傷んでくるとパリパリ剥がれてくる事もあります。
② 防虫防腐材等による浸透型仕上げ
比較的木目が残る浸透型の塗料です。
新規の外部木材を塗装する際に良く使用されます。
木に染込ませるタイプですので、
下地が造膜仕上げになってる場合にはそのまま使用出来ません。
造膜仕上げと異なり、定期的なメンテナンスが必要となりますが、
木の風合が残ります。また、次回塗装の際パリパリ剥がれる傷み方がないのも特徴です。
今回はお施主様のご希望により、
②の工法に決定しました。
色んなメーカーさんの塗料がありますが、
新築時に気に入って選んだ、防カビ・防藻・防腐
オスモカラーを使用する事になりました。
植物油をベースとした半透明着色の自然塗料です。
新規の白木を塗るのと違い、着色されてた上に色がのるので
経験上、思ったより濃く仕上がる感じがします。
施工前に見本をつくり、仕上げの色を話し合いながら
進めさせていただきました。
端末部のシール処理も見逃さずに新設しました!
高圧洗浄後に研磨処理。
メーカー仕様では
>塗替え時はサンディング(研磨)不要
とされてますが、
どうしても洗浄で落ち切れない
浮いてる傷んだ前の塗料等が気になり・・・
2日かけてガッツリ研磨処理しました(^^;
塗装工程 均一に塗り伸ばしていきます。(2回塗り)
ムラにならない様に塗りつぎに気を付けながら進めていきます。
完成しました♪
とても素敵な仕上がりになりました(^^)
工事完了後に「頼んで良かった!」の嬉しいお言葉!
励みになります。ありがとうございました。
大磯町・O様 工期3週間
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