ヒビ割れ平板スレート屋根専用補修剤。補修後なんと強度2倍!!(松田町 屋根塗装)

久しぶりの更新となります^ ^

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今回は、
平板スレート屋根材(カラーベスト、コロニアル)のヒビ割れ 専用の浸透型補修剤
しかも補修後は元の屋根材に比べて強度が2倍!!
こんな素晴らしい商品が開発されてます。

たかがヒビ割れの補修で大げさな・・・ なんて思うかもしれませんが、
その前に屋根材についてお話ししたいと思います。
ここ数年、スレート屋根の塗装をするにあたり、
以前に比べてヒビ割れやカケ等の症状が非常に多くなってます。
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メディアでも騒がれておりましたが、健康被害があるとされましたアスベスト。
2004年頃には使用されなくなり安心しましたが、
その頃に制作された屋根材は、アスベスト使用してた時の屋根材に比べて、
強度がかなり下がってる作りになってしまった様です(・・;)

最初の見た目では全く区別つきませんが、
10年をこえると 以前の屋根材に比べて著しく痛みが目立ちます。
また、見た目では綺麗に見えても、塗装する前の高圧洗浄する際に、高圧に耐えられず…かろうじてくっついていた部分等はボロボロにあるケースもあります。

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そんな平板スレート屋根材の補修方法はいくつかあります。
私がよく見る補修方法の例ですが、

1、【表面のヒビにコーキングにて処理する方法です】(低コスト)
その上に塗装を重ねますと、一見何ともない様に仕上がります。
もちろんヒビが表面上だけでしたら、止水出来て問題ないかも知れませんが・・・
まず痛みが表面だけですんでる事は少ないと思います。
近年多い大型台風が来たら、正直耐えられるか不安です。。。

2、【部分的に屋根交換】
傷んだ屋根材のみ交換する方法ですが、全体的に痛みが進行してる場合
傷んだ屋根材を撤去する際に、打ち込んである釘を4本引っ張り抜きます。
その際に負荷がかかり周りの屋根も傷めてしまう事があります。
また、脆弱な時代の屋根材は今の屋根材に比べて厚みが薄いです。
厚みが違う屋根材で補修・・・。不安要素が残ります。

3、【屋根材の交換】
屋根を新しくする方法です。(高コスト)
コストはかなり掛かってしまいますが、一番『確実』だと思います。
何ヶ所も破片が割れて落ちてくる様でしたら、交換をおススメします。
近年はガルバニウム鋼板に交換する事が多いです。穴あき保証が20年以上もある物もございますので、長い目で見ると…交換のが良い場合も正直多いですね。

上記の3点がわりと一般的な修繕方法かと思いますが、
どれよりもコスパに優れ、しかも補修後は元の屋根材に比べて強度が2倍も保てる
『屋根材ヒビ割れ専用の浸透型補修剤』が開発されました。

コーキング処理の補修とは違い、
割れた屋根材のみを接着し、下の屋根材には接着させませんので、
流れる雨水の邪魔もしません。

雨漏りの心配も少なく、お客様に対してのご負担も抑えられる
素晴らしい工法かと思います!
早速弊社でも取り入れましたので、実際の写真を掲載致しますね。

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劣化によりヒビの入った屋根材。

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下の屋根材に接着しない様にプレートを挟み、専用の液体を十分に流し込みます。
液体をヘラで均しています。

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乾燥を確認し、プレートを外し塗装に入ります。

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塗装完了後は微細なクラック部は目立たなくなり、十分な強度もありますので
脆弱な部分を踏んでも心配ありません!!

屋根につきましては、施工前の現場調査時では【汚れ】や【コケ】等により
痛みが(ヒビ)わかりづらい事が多々御座います。
たかが屋根のヒビの補修のお話ですが、
痛み方にあった最善の工事を提案出来る様、
やるからにはシッカリ!出来る限り全力での施工を心がけて行きたいと思います。

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