アクセントにて縦張りされてるサイディング材の下部に
よく見ると金属製の横長の金物があります。
スターターと言われるサイディングの端部をきれいに揃えられる金物です。
研磨します。
サイディングの下端も雨水が溜まりやすい場所なので
水分を吸い込まない様に下塗りを入れました。
屋根の下塗り作業です。
透明色のシーラーと言われてる塗料です。
スレート屋根の吸い込みが激しい感じでしたので
浸透+造膜を兼ね揃えてるシーラーを使用いたしました。
浸透性と含侵補強性を期待します!
塗る前の画像と比べて濡れ感出てますね。
塗ってる時は濡れ色感出てるのですが、シーラーを塗布しても吸い込みまくると
乾いた後には白く塗る前の元の状態に戻るが時があります。
そんな時は再度シーラーを塗装した方が良いと思います。
スレート屋根の重ね部分。「縁切り」や「縁切り部材」が必要とされてる所ですが、
かなり隙間が空いてましたので「縁切り部材」はなしで作業する事になりました。
かと言っても塗料で埋まらない様に気を付けて作業進めないとですね。
スレート屋根は中塗りまで完了させ、他の部分の塗装を進めていきたいと思います。
軒裏天井のクロスカット試験です。
仕上げに塗装する塗料を実際に一部塗りまして、乾燥後にカッターナイフにて碁盤目状にカットします。その後にテープを貼って・・・剥がします。
既存の塗膜とこれから使用する塗料が密着するかの検査です。
前回の塗装(新築時や塗替え時)にいい加減な塗装の仕方や、不向きな塗料を使用してる場合
または今回の塗料との相性など様々な理由でガッツリ剥がれる事があります。
今回はカッターの刃が入った所以外は剥けてませんので相性等問題ありませんね^^
軒裏天井 下塗り、上塗り作業です。
乾燥後は硬めの塗膜になりますので、
天井と壁の取り合い部のシーリングは塗らない様に進めます。
まだ乾いてないので塗ってる所はテカテカしてますが、乾燥後は艶消しになります。
軒天通気口
換気のガラリ
雨樋
基礎水切と、今回は同色でしたので同時に中塗りを塗装していきます。
弱溶剤2液型のシリコン系の油性塗料です。
コチラは艶有ですので乾いた後もツヤが残ります✨
上塗り工程に入りました。
画像の変わり映えなかったので(;’∀’)
ちょっと違った場所での上塗り工程の画像を載せますね。
屋根の一番先端。スレートの下についてる「唐草」(からくさ)
下から家を眺めて、あまり目につかないですがこの部分は金属製です。
沿岸部でない大井松田で仕事してまして極端に錆びてる事を目にする事は少ないですが、
継ぎ目が若干錆びてたり、苔の発生を目にする事は多いです。
研磨後に黒色の錆止め塗装してる所です。
いよいよ外壁の塗装に入ります!
比較的下塗りは透明色か白色が多いです。(屋根も下塗りは透明でしたね)
今回は透明色のシーラー使用してるので画像だと分かりづらいかと思います汗
細かい所や段差があり、ローラーでは入らない所は刷毛を使用します。
下塗りに限らずですが、大きな面積を塗る時に乾燥が早い塗料を使用してたり、
日向面を作業してる時は、ローラーと刷毛を持ち替えて作業してる間にムラになりかねないので気を遣う場目が多いです。
中塗り塗装中
今回はシリコン系樹脂塗料にて仕上げていきます。
メインの部分は水色です!
アクセント部は白色系です。
ガラッと印象変わりますね!
上塗り施工中です。
この様な横向きの柄のサイディング材を塗る時は、
横方向にローラーを動かして塗料を外壁につけて
縦方向にローラーを動かしてつけた塗料を配ってから
横方向にローラーを動かしてサイディングの目に合わせて慣らしていく塗り方をすることが多いです。ローラーの模様が違和感出ない様に柄の方向に合わせる意味合いです。
文面だと説明難しいので、今度動画を用意します(^^;
アクセント部 上塗り施工中。
濃い茶色から白色へ塗替えましたが、仕上がりが若干良くなかったので
最終的にアクセント部は上塗りをもう1回塗装しました。
続きます( ^^) _旦~~
次回完成です!