松田町 外壁クリヤー 横葺き屋根 オートンイクシード 現場スタート①

だんだん暖かくなってきましたね!
松田町にて【サイディング外壁 シール打ち替え 横葺き屋根】塗装工事の
ご依頼いただきました(^^)/


実は平成28年より打ち合わせを開始しまして、
色々と準備をしながら、今年スタートする事になりました。

作業内容は、
★横葺き屋根の塗装
★外壁サイディングのクリヤー塗装
★目地シーリングの交換
★その他付帯の塗装です。

バッチリ仕上げます!!宜しくお願い致します(*^-^*)


3月4日 仮設足場完成


施工前の屋根の状況です。
沿岸部ではないので、潮風の影響も少なく錆てる所はほとんどありません。
塗膜のみチョーキングしてる感じです。
棟(屋根のてっぺん。)は何年か前に交換されたそうです。
まだ新しいのでよく見ると色が違いますよね。

3月5日
高圧洗浄作業開始です。

チョーキングも結構落ちます。
手元にて水圧を調整出来ますので、部位によって優しくしたり、強くしたり
水圧を変えながら作業していきます♪

3月6日は雨天の為、お休みさせていただきました。


3月7日~9日
下地調整 研磨処理作業(ケレン)から進めていきます。

金属部をすべて研磨していきます。
洗浄前に研磨作業する場合も御座いますが、
ほこりや汚れが目に詰まってしまい
作業がはかどらない事が多いので、水洗いの後に研磨する事がほとんどです。

屋根、鼻隠し鉄板、雨戸戸袋、水切り、天井、雨樋・・・
これがなかなか面積も多く時間かかる作業でして・・・
3日近くかかりました(汗

チョーキングが酷い雨樋は研磨とは別に

溶剤にて清掃致しました。

同時進行で、私はサボってるわけではなく、
サイディング壁の旧シーリングの撤去作業をしてました↓↓↓

何年か前に、シーリングがだいぶ傷んできた所で
上から増し打ちをしたそうです

応急手当だったようです。
おそらくシーリング前の清掃プライマーを行っていなかったのかと思います。
キッカケを作ってつまんだだけで、
「のれん」みたいにに簡単に剥がれてしまいました。

めくれた下のシーリングが真っ黒ですね。。

おそらく、そのまま施工したのだと思いますね。

旧シーリングをカッター入れて撤去していきます。

シールの裏に、三面接着避けるための絶縁テープも一緒に取れてます。

シーリングを撤去した直後

サイディング壁の場合、左右以外にシールを接着させるのはNG(ひび割れしやすくなります)

なので見えてる底の面には、シーリング施工前に絶縁テープを張ります。

左側の隙間も、後ほど高さを合わせて埋めていきたいと思います。

(この作業は後となります)

 

半分ちょい撤去した時のシーリング量です。

 

右側写真 場所によって板間の深さが違いました。シーリングの厚さが違いますよね。

 

上 シーリングの上に増し打ちされてる

中 底が浅く、絶縁テープまで取れてる

下 目地底が深く、バックアップ材まで一緒に取れてる

 

ここまで撤去したシーリングが一定でないのは珍しいと思います。

場所にあった最善の方法にて作業進めたいと思います!!

(写真のアチコチに写ってるペラペラのシーリングの薄皮は、サイディングの端部についてるシーリングの後から削り取った残りカスの部分です。)

たかが薄い皮1枚ですが、コレを撤去しないとシーリングを交換する意味がありませんし、

性分的にも気持ち悪いです((+_+))

 

深さ等まちまちなので、場所に合わせて直しながら施工していきたいと思います(‘ω’)ノ

3月11日

1階 玄関前の鼻隠しと壁の取り合い部

シーリングが完全に切れてました。この部分は軒樋が邪魔をして

シーリング。養生。塗装をきれいに施工するのが難しいと思いまして、

お施主様相談の上、軒樋を切らせていただきました。

通常ボンドで止まってることの多い竪樋と繋がってる部分が接着されてませんでしたので、

軒樋のみの切断にて進めていきます。

廃盤になってる樋でなくて良かったです!

接続部材も無事入手致しました(^^)/

下に写ってる色褪せた茶色の鉄板は換気フードです。

フード廻り、またはシーリングを上から増し打ちする部分を

溶剤にてすべて清掃していきます。※左半分が清掃前 右半分は清掃後

これも洗浄作業ではきれいになりませんので、手作業にて清掃します。

別作業として、この日は開口部のビニール養生も進めました。

明日の天気予報

かなり雨が降る様ですので、板間部テープで塞がせていただきました。

場所によってはビニール養生にて傘を作りました。

つづく☆⌒d(´∀`)ノ