今回はスレート瓦屋根のご依頼いただきました (^^
メーカーによって名称違いますが、コロニアル屋根、カラーベスト屋根と多く言われてます。
もちろん塗り替えを必要とする屋根です!!
新設、塗り替え後共に10年毎に塗り替える事が多いです。
何度か塗り替えてる屋根でした。
見る限りでもコケやカビが発生してます。
コケが発生してる所の多くは、塗膜がなくなってます。
ツルツルしてる所でなく、防水効果の無くなったザラザラの所のが
根を張りやすもんね(-_-;)
心配いりません!高圧洗浄でシッカリ落とせます^^
この時、汚れの下にあるヒビなどを水圧を調整しながら、気にしながら洗ってます。
綺麗になりました✨
お化粧前の洗顔と言ったところですね。
汚れて見えてなかった傷みが、この状態になると良くわかります。
また、前回塗り替えの際の下地処理不足(汚れたまま塗装したり)
下塗りを塗ってない・・・などの施工してた場合は、
上塗りの色が屋根に乗ってるだけの状態ですので、
高圧洗浄工程で、上塗りの色の塗膜がペラペラ・・・ほとんど取れてしまう事もございます。
鉄部はさらに研磨処理(ケレン)します。
特に平らな面は細かいキズをつけて、表面積を多く作るようにして
より接着面を多くします。
スレート瓦の部分も、洗浄で落ち切ってない汚れがないか見ながら作業していきます。
鉄部の錆止め塗装中です♪
白、グレー、赤、黒色の・・・錆止め塗料も多色あるんですよ。
仕上げ色によって、錆止めの色を変えたりする事もあります。
鉄部錆止め塗装完了です(`・ω・´)
スレート瓦部、下塗り完了!
下塗りも・・・
①弱った素地への吸い込みを止めて、上塗りとの密着を良くする【シーラー】
※ 弊社では始めての塗り替えの時はシーラーのが多く使用してます。
油性のシーラーは強いものあり、塗り替えてある場合、
旧塗膜をいたずらしてしまう場合もあります。
👆写真の塗ってあるところをよく見ると、飴色のような感じになってますよね^^
シーラーの種類によっては、多少色のついたものも御座います。
また、遮熱塗料の場合は、反射率を上げるために
白色のシーラーを使用する事もあります。
②今回は👆以前に塗ってあっても!あらゆる既存塗膜に密着する水性プライマー。
主にサーフとかフィラーなどと呼ばれてます。
弊社では塗り替えしてある屋根で使用する事が多いです。
今回は何度か塗り替えされてたので、こちらのプライマーを使用いたしました♪
何度か塗り替えされてる屋根では、工事前に調査させてもらって、
御見積時に使用する下塗りは決めてあるのですが、
高圧洗浄作業の時に、下地と旧塗膜の密着などを見ながら
下塗りの材料を終決定させていただいてます。
【縁切り作業】屋根材同士に隙間を作り、内側への浸水や結露の発生を防ぎ、通気性を良くし
屋根裏を腐食させないための作業です。
👆の様に、専用の道具を使用する事により、的確に持ち上げて隙間を作り
縁切り部材を入れることが出来ます。
専用の道具を使用しないと、屋根材が割れやすく感じます。
縁切り部材【タスペーサー】挿入作業。
ただ入れてるだけでは意味がありません。
しっかり専用の道具で、隙間を作ってから入れていきます。
メーカー推奨は屋根材1枚につき、2か所。ダブル工法です。
狭すぎる隙間だと、水を吸い上げて内側に取り込んでしまう
毛細管現象が起きてしまいます。
適度な隙間を確保するために、縁切り作業 と、縁切り部材挿入は
必要な工事かと思います。
が、スレート瓦や下地の野地板の劣化が激しい場合や、屋根材が反ってて隙間があきすぎてる
等の場合は、縁切り部材はお勧めできません。
中塗りが終わり、共色で上塗りを施工してます。
この工程でいよいよ完成です(^^♪
完成🌟🌟🌟
気持ちいいくらいツヤツヤです^^
シリコンや、遮熱、フッ素等・・・色々種類ありますが、
基本的に工事工程は一緒です。
※スレート瓦屋根のヒビ割れの処理の方法は『コチラ』👈をクリック!!
生まれ育った西湘地区 地元密着40年以上の
わたなべ塗装にご相談下さい!
0465-43-6991 わたなべ
小田原市・大井町・松田町・開成町・山北町・南足柄市・中井町・二宮町・大磯町・平塚市・秦野市・伊勢原市・箱根町・真鶴町・湯河原町・はもちろん。神奈川全域、御殿場市・小山町も対応致しております!!